蒼野 健造

Kenzo Aono

脳神経外科専門医/脳卒中専門医/認知症専門医/分子栄養学認定

プロフィール

1960年4月3日生まれ  子年  牡羊座  A型

広島県出身  広島大学医学部卒業 

広島大学医学部卒業後、脳神経外科医として39年間臨床に携わりました。目の前の患者様を「自分の家族と思って、元の健康な状態に戻したい」ということをモットーとして、病気と向き合ってきました。しかし脳卒中や脳腫瘍などの疾患は、発症後に元の状態に戻すのは難しいことが多いことを痛感! 病気の予防こそ重要であると考える様になりました。

令和2年に、自身の交通事故で死にかけ、そこから回復する過程で、様々な健康習慣やデバイスを試しました。自身の体験からも、生活習慣の重要性に改めて気付かされました。さらに今まで学んできた西洋医学、東洋医学に加えて、分子栄養学やヘルスコーチの訓練を受け、様々な新しい考え方を取り入れています。

Storry

医師になると決めた

中学3年の時、祖父が病気で東京の病院に入院しました。

しかし、より良い医療を求めたはずの病院で、祖父はベッドから転落し、頭部の出血で亡くなりました。

意識のない祖父を前に涙する母の姿、そしてその一方で冗談を交わす医師たちの姿を見て、私は「人の気持ちがわかる医師になりたい」と強く思いました。

どん底からの挑戦

高校時代の成績は「中の上」。周囲からは「この成績で現役合格したら奇跡」と言われましたが、私は諦めませんでした。

一度は公立大学全て不合格になり浪人生活へ。

最下位からのスタートでしたが、1年間の猛勉強の末、広島大学医学部に合格しました。

医師としての道、そして気づいたこと

脳神経外科医として多くの患者さんを診てきました。手術で命を救える人もいれば、救えない人もいる。

そして、多くの病気は突然ではなく、日々の生活の積み重ねによって生まれていることに気づきました。

そんな中、私は自転車通勤中に交通事故に遭い、頭蓋骨を骨折。硬膜外に出血し、手術を受けました。

幸い一命を取り留めましたが、視界が二重に見える「複視」という後遺症が残りました。

この事故をきっかけに、私は「人生いつどうなるかわからない。

残された時間を本当に自分が信じる価値のあることに使おう」と決意しました。

生活を変えたら、体も変わった

事故後、私は少しでも早く回復したい一心で生活を大きく変えました。


✅ 毎日1万歩歩く(事故前は車移動が中心)
✅ 16時間断食(体の修復力を高めるため)
✅ 食事を見直し、栄養バランスを重視
✅ 毎日筋トレを継続

すると、体調が劇的に改善し、気分も前向きに変わりました。

以前は疲れやすかったのに、今では1日が快適で、食事が美味しく、何気ない日常が幸せに感じられるようになったのです。

本当に必要な医療とは?

私が専門とする脳の不調(頭痛、物忘れ、集中力の低下、気分の落ち込み)は、西洋医学では根本的な解決策がないのが現状です。

しかし、最新の研究では「生活習慣の見直し」が脳の健康、そして健康長寿に直結することが明らかになっています。

私は、医師としてこれまでの経験と最新の知識を活かし、皆さんが病気になる前に、そして病気の最短の回復をサポートできる医療を提供したいと考えています。

あなたの身体の中には、最高の医者がいる

これは、医学の父・ヒポクラテスの言葉です。

「人の身体の中には医者がいる。私たちがすべきは、その医者の仕事を手伝うことだけ」

私の目指す医療は、あなたの身体が本来持つ「自然治癒力」を最大限に引き出し、健康な未来を創ることです。

しかしその「自然治癒力」は、現代社会のストレス、環境や食物の汚染、栄養不足、運動不足、睡眠不足などで、本来の力を発揮することが出来なくなっている方がほとんどです!

今よりもっと元気になりたい、回復を早めたい、パフォーマンスを上げたい。

そんなあなたの力になれるよう、これからも情報を発信し、サポートしていきます。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

蒼野健造